あるがままラジオ、身延誌令和3年3月号、れいわラジオ、saya、教え、祈りの掲示板、十三仏

2021年03月02日


あるがままラジオ、身延誌令和3年3月号、れいわラジオ、saya、教え、祈りの掲示板、十三仏

[2021.3.1放送]「コロナ増税」絶対阻止。「消費税凍結」絶対実現。(藤井聡/KBS京都ラジオ)

https://www.youtube.com/watch?v=vPChVdnqerk

身延誌令和3年3月号

今月の人

      染人

              小川良子さん

 この染色の世界へお入りになったきっかけなどお聞

かせいただけますか。

【小川さん】

 母が機織りをしていたことと、それから和裁もしてお

りましたので、私の周りには小さい時分から着物という

ものが身近にありました。

 私が小学校一年生の時、姉がお嫁にいって、わずか百

二日目で亡くなってしまったのです。その姉の嫁入り道

具が帰ってきまして(昔はタンスに一杯着物を入れてお

嫁に行きますから)、それが私の遊び道具になってしまっ

てたのです。

 毎日学校から帰って来て、亡くなった姉の着物を着て

遊んでいますと、母がそれを見ていてきっと辛かったの

でしょうね。その着物を縫い上げしたりして私に着せて

くれながら、

 「これは大島よ、これは縮緬よ、これは袖よ」

 と、触って教えてくれました。それと機を織るのが母

の趣味でしたから、糸が房になって束なっているや、

くるくる回す糸車とか、綺麗だなあと小さい頃からずっ

と思っていたわけです。

 そして、私はお見合いでお嫁に行ったのですが、嫁ぎ

先での生活が、どうも私自身を活かしきれるところでは

ないと思えてきたのです。心のよすがになるような、何

か趣味が持ちたいと思うようになって、美術展に行きま

したら、着物や帯が飾ってあって、お食事で生徒募集と

いう張り紙があったのです。

 その時、ああ自分で染めた帯を締めてみたいと思った

のが、この世界に入ったきっかけです。それで、十二回

ほど教室に通いました。それが、子供の受験の時でした

から、勉強の監視役に丁度いいわけです。子供には勉強

させておいて、私は染の型を彫ったり、色を挿したり、

デザインを起こしたりしていました。その内に静岡県の

展覧会で入選しました。そしたら子供が、

 「静岡県で入選したくらいで威張っているなよ、全国展

  に出せよ」

 と言うので、出品したら、どんどん入選して賞も貰う

ようになり、ついに会友になる権利がもらえた訳です。

 ところが、会友になる条件の一つには、京都や東京の

美術館などの当番もしなければならないということがあ

りましてね。そのためには何日も家を空けなければなら

ないということで、嫁ぎ先で話をしましたら、それはダ

メだと言われました。染を辞めなければ、出て行きな

さいと言われて、いろいろと悩みもしたのですが、その

時、人生をやり直す年齢のタイムリミット四十五歳でし

た。染めて生きる一欠片の才能を生かしきっていきたい

と決心し、この道を生きようと思ったわけです。

 小川先生の作品からは「愛」という言葉が感じられ、

女性のしなやかさ・柔らかさ・豊かさのようなものが伝

わってきますが、先生はいつもどのような想いで作品を

作り上げていくのでしょうか。

 【小川さん】

 この世の中で一番美しいのは「情熱」だと思うのです

よ。それから、やっぱり花を愛でる、人を愛でる、動物

を愛でる、それってみんな「愛」ですよね。人と人、心

と心、それを全部包み込んでいるのが、自然・宇宙とか

そういう中での「愛」だと思います。

 私は末っ子で、父が四十七歳、母が四十二歳で生まれ

ました。真ぐ上の兄とは十三も離れていて、兄姉はいて

も、ほとんど一人っ子のように育ったのです。「愛」と

言った時に一番感じるのが、父親の存在です。小学校六

年生まで父の腕枕に抱かれて寝ていましたから、それが

一番身近に感じる「愛」ですね。

 私が二十歳の時、父が自分はもうお前の花嫁姿は見る

ことが出来ないだろうから、髪の毛を伸ばして、桃割れ

を結えと言われて、結わされました。父は私の成人式の

前に心筋梗塞で亡くなりました。なかなか躾も厳しかっ

たですが、とても私を大事にしてくれた父でした。です

から原点は父の愛ですね。

 私の中にやはり物を染めたい、作りたいという気持ち、

激しいものがあるのでしょうね。でも、小さな時から父

に躾けられていましたから、それを心のどこか奥深い処

にしまっておいて、作品になるとそれが一気に弾け出る

というか自由に飛び出して来るのだと思います。

 それと、小さい時に育った原風景、田舎ですから春は

菜の花、れんげ草、クローバー、菫、土筆、麦の穂、秋

は黄金の稲穂、落ち葉、それと大好きなのは曼殊沙華。

それが今、色を挿すときに自分の頭の中で、こう広がっ

ていくのでしょうかね。

 身延山との出会いなどをお聞かせいただけますか?

【小川さん】

 私は桜が好きでしたから、小さい時は親に連れられて、

また大人になってからも子供を連れて足繁く身延山には

通っていました。

 忘れもしないのは私が四十九歳で、もう染色家を目指

している頃ですが、三月の二十日前後でしたが身延山へ

桜を見に行ったのです。そうしたら、三門の少し手前の

土手で、ちょうど桜の木を切っているところに出くわし

たのです。その光景を車の中から見つけて、急いで車を

止めて、そこへ走って行って尋ねたら、田んぼの日陰に

なるから処分するので、いくらでも持って行っていいよ

と言ってくれたので、それこそトランクと後ろの座席に

入るだけ一杯貰って帰りました。桜で染めものをしてみ

たいという思いをいつも持っていましたが、桜の木なん

てなかなか簡単に手に入らなかったのです。

 その時は桜の木を手に入れた嬉しさで、身延に来てい

ながら身延の桜を見ることも忘れて、そのまま家に戻っ

て、もう嬉しくて、すぐにそのまま桜を使って染め始め

ましてね。そうしたら、その桜の何とも妖しい美しさに

魅せられてしまいました。桜にもどっぷりと浸かって

しまいましてね。桜の色の美しさ、強さ、焚き込めたお

香のような香りに興奮して眠れなくなるほどでした。

 今着ているこの着物も桜で染めたものです。二色ある

のですが、この肌色の処は色止めをしていない色で、鉄

で色止めをしたのがこちらの鼠色になります。花が咲く

前で、木に養分が残っていないとこういう肌色には染ま

らないのです。咲いてしまった後だと鼠色になります。

桜の木は大変硬いので、枝を細かく切ってチップ状にし

て一時間くらい焚くとうすい茶色からパァーっと赤い血

の色になります。桜が匂い立つという感じですね。

 それで、四月八日に改めて、身延山にお礼も兼ねて桜

を見に伺いました。その時もそれこそ満開で見事な桜で

した。その桜を見上げながら、何か今日は頭が重たいな

あ、何だろうおかしいなあと思いながら家に戻って、四

日後の十二日にくも膜下出血で倒れてしまったのです。

 入院中にはそれこそ臨死状態といえるような不思議な

体験もしましたが、それでもお陰様で奇跡的に回復する

ことができました。それからは、ああ私は生かされてい

るんだなあと素直に謙虚に思えるようになりました。そ

うなると、すべてのものが愛おしく見えて、すべてのも

のに命を感じるようになってきました。

 それで、次の年に、身延山へのお礼の参拝した時は、

もう泣けましたね。何とも言えない感動に泣けました。

 だから、桜の縁です。私と身延山を繁いでくれたのは

紛れもなく桜です。

 いよいよこの三月二十七日から身延山で作品展示会が

始まりますが、先生の意気込みなどをお聞かせください。

【小川さん】

 新型コロナウイルス感染症の影響で、展示会が一年延

びました。一年間待つということはなかなか辛いものが

ありましたけれど、私はこのコロナ禍の中でかえって、

愛とか癒しとか、私たちにとって本当に大切なことを改

めて見つめ直すことが出来たと思っているのです。

 そうした状況を踏まえて、この自然に囲まれた身延山

の中で、久遠寺の皆様手作りの個展が開けることは、と

ても素晴らしい機会を頂けたと思っております。

 私の作品が身延山の本堂の中に溶け込んで、人々に語っ

てくれたら、語りかけてくれたら、嬉しいです。そして

見にきたくれた方々に、愛とか、生きることとかを感じ

取って貰えれば、ありがたいです。

       インタビューアー 布教部長 豊田慈證

山本太郎の「オールれいわニッポン」第29回 れいわ新選組公式ラジオch? アンチコメントどうしたものか!? 2021年3月2日放送

https://www.youtube.com/watch?v=wv9Nf3bcFFk

支持率落下の菅総理と財務省の蜜月関係?~コロナ終息後に迫る消費増税!? [2021 3 1放送]週刊クライテリオン 藤井聡のあるがままラジオ(KBS京都ラジオ)

https://www.youtube.com/watch?v=RSStnLDG0Gw&t=21s

【合唱】川嶋あい・旅立ちの日に...【ピアノver./covered by saya】【フル歌詞付き】

https://www.youtube.com/watch?v=zxVFvgzYNi8

たら考えたら同じ命かけるんやったら世のため人のために命

に命かけるこうなってくる大概の人は物こだわったり人にこだわったりして自分の

一生を貫いて命かける人はほとんどおらんねんこれが、芸術に生きていくというひとは

芸術に命かける信仰に生きるという人は信仰に命かけていくこういうことなる、

家系にに生きるという人は家系に命かけていけばいいねん何にも後から悔いが残らんねん

もっとこうであれば良いのにこうなっていたらいかんかったと思わんようにしたらいいねん

無知であっもこう楽しい幸せである

祈りの掲示板

https://6909.teacup.com/inorigoi/bbs

十三仏

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E4%B8%89%E4%BB%8F

https://www.youtube.com/watch?v=iFsGTnZuivs


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